スタジオライフとは?

1985年結成。

2010年に劇団創立25周年を迎えた。

スタジオライフの特徴は演出家、倉田淳の独創的な脚色力と美しい世界観の織りなす繊細な舞台である。
1987年から、より深く観客を物語世界へ誘うため、男優が女性役をも演じるという手法をとっている。
これにより芝居の虚構性がより強調され20代〜40代の女性を中心に圧倒的な支持を得ている。
劇団構成は、男優40名と女性演出家1名。


1996年2月の「トーマの心臓」(原作 萩尾望都)初舞台化の成功を機に、萩尾望都作品や「ヴェニスに死す」(原作 トーマス・マン)、「死の泉」(原作 皆川博子)等の文芸耽美作品を始めとし、人の心の機微を深く追求する作品を精力的に上演している。2003年3月にはアートスフィア公演(11th東京オピニオンズフェスティバル)において劇団の代表作である「トーマの心臓」(原作 萩尾望都)を上演し初の四都市公演を成功させる。以後、新潟、仙台、名古屋、大阪、福岡、広島と毎年大都市で公演を増やして行き、劇団創立20周年を迎えた2005年には直木賞作家・東野圭吾の「白夜行」を2部構成で初舞台化し大好評を得た。2006年には長年の念願だったシェイクスピア作品「夏の夜の夢」を上演し大成功を収め、以後「ロミオとジュリエット」、オリジナルの楽曲を使ったわかりやすいシェイクスピア作品を目指した音楽劇「十二夜」や「じゃじゃ馬ならし」を上演し、劇団のレパートリーとなっている。また、舞台化は難しいと思われていた萩尾望都「マージナル」、高屋奈月「フルーツバスケット」、手塚治虫「アドルフに告ぐ」などの舞台化を成功させた。


最近では、各劇団員がドラマ出演や他劇団等への外部出演を行うなど活動の場を広げているほか、劇団第7期生(Junior.7)のメンバーで結成された音楽ユニット「雪月花」のCDデビューなども注目されている。本公演の他に、ロンドンの小劇場で上演されている作品やアメリカのオフオフブロードウェイなどの最新かつ秀逸な戯曲を翻訳、上演、紹介してゆく《The Other Life》と、2種の明確な方向性を打ち出した公演活動を行っている。また、英国・米国にてのワークショップ開催、本拠地ウエストエンドスタジオの運営等、舞台公演以外にも演劇活動の場を広げている。